黒田官兵衛の大河ドラマ軍師官兵衛
「第29話天下の秘策」は前半のクライマックスですが
ドラマなので脚色はされているのでしょうが
息詰まる命がけの交渉を毛利方と行いつつ
迅速かつスピーディーに中国大返しの絵を書く
黒田官兵衛が描かれていました
黒田の殿様は凄く賢かったと子供の頃から聞かされていましたが
もし黒田官兵衛がいなかったら豊臣秀吉の天下はなかったでしょう
小早川隆景との交渉が凄くて
黒田官兵衛が織田信長の死を伏せて
毛利の本領安堵を約束し 和議を結んだ後
小早川隆景が織田信長の死を知るのですが
その後 再び両者が会談をしますが
小早川隆景が織田信長の死を告げなかった事をなじります
すると黒田官兵衛が高笑いの後
何戯れを仰せか ここは戦場でござる
見方の利にならぬ事を口にしなかったまで・・・・
小早川様とて某と同じ身となれば同じ様にされたはず
その言葉で 腹を立てた小早川氏が和議を反故する発言をし
小早川の兵が官兵衛を取り囲んだあとに官兵衛が
分からぬか もっとも 天下に近いのは羽柴秀吉様
必ずや天下をお取りいただくと
鬼気迫る 硬軟織り交ぜての交渉を行い
見事に毛利を味方につけます
この時の小早川隆景の決断も潔く 素晴らしかった
ドラマで脚色されているのを差し引いても 凄かったですね
面白いですよ軍士官兵衛
福永正和も 黒田官兵衛の鼻くそでもいいので煎じて飲みたいです
したらねー