昨年から新規公開株がブレイクしていました
公募で買った株が2倍3倍は当たり前で 濡れ手に粟のぼろ儲けです
どうしてこんな事が起こりうるのか
新規公開株の売り出し主幹事は大手証券会社
大手証券会社は手数料を安く設定していません
ほとんどの一般の投資家は手数料の安いネット証券で株を売買するので
手数料が高い大手証券会社で株の売買をする個人はかなり減っています
その対策として大手証券会社の
個人向けの営業ツールが新規公開株となっています
新規公開株を申し込んでくださいと言われれば
とりあえず申し込むと思います
当たるか当たらないかは分かりませんが(笑)
当たればミニ宝くじに当たるようなものです
ただし当たって喜べるのは小型新規公開株で
大型新規公開株は危険です
先週日立マクセルが東証一部に上場しましたが
公募価格を10パーセント以上割り込み
翌日の超大型公開株JDI(ジャパンディスプレイ)は
公募価格を15パーセント下回りました
いわゆる公募割れしてしまいました
柳の下に30匹も40匹もどじょうはいなかったと言うことでしょう
自分も日立マクセルとジャパンディスプレイを貰いました
当然大損しましたが
すんなり手に入る新規公開株は危険です(笑)
したらねー