日銀は14日の金融政策決定会合で
10兆円規模の追加金融緩和を全員一致で決定した
長期化するデフレからの脱却を急ぐとともに
円高や電力不安 欧州債務危機の影響を踏まえ
「(景気の)前向きの動きを金融面からさらに強力に支援し
わが国経済の緩やかな回復経路への復帰を
より確実なものにすることが必要」と判断した
追加緩和は昨年10月末以来、約3カ月半ぶり
具体的には 国債や社債など金融資産を買い入れる
「基金」の規模を現在の55兆円から10兆円程度増やして65兆円規模とする
対象は長期国債とする
政策金利を0~0.1%とするゼロ金利政策は維持する
金融政策運営で目指す物価上昇率の水準を
「当面は1%をめどとする」とした
日銀のデフレ脱却への姿勢を鮮明にするのが狙い
自分は日銀に対してイライラしていました
政府が円売り介入をするより 日銀がインフレ目標を設定して
資金を市場にぶち込み円の価値を下げれば自然と円安になり
デフレも止まります
そうすれば日本の製造業も海外に拠点を求めなくて良く
国内 製造業の空洞化も避けられます
おまけに国内製造業は 輸出で利益が出る
これこそ一石三鳥なのに
何故動かないのか不思議に思っていました・・・・・・・
今日遅ればせながら日銀が動きました
資産買い入れ基金の増額による追加金融緩和を決定し
リスク性資産も買い入れる基金について国債の買い入れ枠を10兆円拡大し
インフレ目標を1パーセントとし
実質的にインフレターゲット(目標)を設定
この事で世界が日銀に対する見方が少し変わりました
自分も今日の日銀政策決定会合は
今まで通り据え置きで締めくくるものと思っていましたが
結構サプライズでした
今日 円が安くなり株が上がったと言うことは
市場が日銀の姿勢を肯定したことになります
1 日本の景気悪
2 日本1000兆円もの借金
3 日本が貿易赤字国へ転落
4 東日本大震災
5 インフレ目標の設定
以上のことから円安に向かう可能性が高くなり
市場がいい方向へ動く気がします
株・・・・・買いかもよ
したらねー