見切り千両 相場の格言ですが
株って買ってみないと分かりません
買っても上がらずに下がってばかりの株は
損きりした方が良いという格言ですが
お店にも当てはまります
頑張っても売り上げが上がらない店舗は潰した方が良いと思います
特に事業として行ってる場合は
全額損金で落とせますので お店を潰す負担が半減します
町は生きています 人の動きも変わります
4年前 弊社の創業の地 親不孝通りにあったTiTOを閉店した時は
創業の店舗を潰すって事で経営危機がささやかれましたが
自分はお店に対して こだわりとか思いとかはあまりありません
一年の収支が赤字だったり
トントンだったらスパッと潰した方がいい
とめ手羽発祥の地熊本一号店も福岡一号店も今はありません
福岡二号店の大名店も今月で退去します
社員が300人になろうとしている今となっては
自分の判断ミスのしわ寄せが社員にのしかかってきます
一昨年とめ手羽博多南店 TiTO SHOP博多店
商品センターのビル一棟を5000万かけて作りましたが
すぐに商品センターが手狭になり探すと
本社と商品センターが一緒に出来る物件があり
移転して経営の効率化を図りました
計算すると 6年間入居すれば
5000万のコストダウンでペイしますが
最初っから作らなければ手元に5000万のキャッシュがあったわけです
そう考えると経営判断ミスです
しかしミスした後が肝心です
見切り千両 気分一新
したらねー