直感力が鈍ってきましたね
今年の夏は猛暑で サマーラリーが続くって書きましたが
はずれそうですね
ここに来ての株価の調整の理由は
3週続けて外国人が売り越しに転じた事だと思います
売買代金が全体の半分も占める外国人投資家が3週間も売りこせば
当然株価は下がります
では何故外国人が売り越しに転じたのでしょう
主因はアメリカの金融引き締め方向への迷い・・・・・・
バーナンキFRB議長はアメリカ株式のソフトランディングを狙って
金融引き締め方向への方針を示唆しましたが
いまだにアメリカ株式市場が消化しきれてないようです
と言うのも アメリカの経済指標がいいのか悪いのかはっきりしてない為です
良ければ金融引き締めも正当化できるのですが
たまに悪い指標が出てくるので 果たして金融引き締め方向でいいのか
市場自体が疑心暗鬼に陥っている気がします
それとここ来ての 中国と新興諸国の経済の悪化で
ますます アメリカが迷っている気がします
アメリカは世界経済のエンジン的役割を果たしているので
自国の都合だけでは金融の方向性を決めにくいのではないでしょうか
そういう理由から 世界の投資家も戸惑っているような気がします
日本の株式市場も円安や消費の盛り上がりで企業収益は良さそうですが
決算発表を見ると第一四半期は慎重な決算予想を出しています
慎重なのはいつもの事ですが
外国人投資家には弱気と受け止められるようです
下方修正よりは 上方修正がいいので
日本企業は慎重な決算の見通しを出しますが
これが思いもよらない評価をされるので要注意です
何れにせよ日本も 消費税引き上げ 中韓との軋轢
閣内不一致 参院選での勝ちすぎへの警戒感などなど
消化出来てない問題が山積しているので要注意です
ただし企業は別です 研究しているといい銘柄が安値に放置されています
研究して今買えば 年末には花咲く銘柄も出てくると思います
ここはじっくり行きたいところですね
したらねー