最近世界の金融市場を大混乱に陥れている
中国のバブル崩壊問題
中でも良く出てくる言葉がシャドーバンク
読んで字のごとく 影の銀行という意味です
ネットで拾ってみると
一般にシャドーバンキングは
免許制などで金融当局から
厳しく監督される通常の銀行と比べて規制が緩く
金融当局も実態をよく把握しきれていない
またその仕組みとして多額の資金を集めてレバレッジをかけられること
情報開示が不足していること
金融当局などが規制・介入できないことなどが問題点として挙げられる
実際にサブプライム問題が表面化する前に
欧米の大手金融機関が連結決算の対象から外せる
ペーパーカンパニーを相次ぎ設立し
シャドーバンキングを活用して多額の資金を調達・運用し
これが世界的な金融危機の一因になったとされる
要するに日本でも昔よく使われていた
飛ばしや付け替えのようなモノだと思います
怖いのがその額です 一説には400兆円とも言われています
全部が不良債権じゃないにせよ 半端な額ではありません
先行きが心配です
バブルにリーマンショックにサブプライムローン
そしてシャドウバンク
また新たな言葉が一つ生まれそうです
したらねー
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シャドーバンクとは
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