「5月に株を売ってどこかへ行け」 はウォール街の格言ですが
今年のNY市場においては 当てはまりませんでしたが
6月から世界の株価が厳しい局面を迎える気がします
きっかけは5月23日の日経平均株価
1143円もの急落 翌24日も乱高下して
暗雲立ち込めてきました
この急落は世界中の投資家の脳裏に刻み込まれ
世界同時株安の トリガーと ならなければいいと思います
ここ1、2年日本を除く 世界中の株価はずっと右肩上がりで推移してきました
これはアメリカFRBの資産買取と世界的な金融緩和の賜物だと思います
失業率が10パーセントを超えユーロの廃止まで囁かれていた
EU諸国まで史上最高値圏とは解せません
またどこかでEU諸国の問題が噴出しそうな気がします
EUの問題が出てくると アメリカの財政の崖も再燃しそうな気がします
ボクシングでもカウンターパンチは効きますが
株式市場にとってもカウンターパンチは効きます
上がったところでたまりにたまったレバレッジと買いのエネルギーが
逆回転すれば 怖い事になります
あてにはなりませんが自分のシナリオは
5月末から6月に調整を余儀なくされ
参院選のある7月後半に向けて 徐々に上向くイメージなんですけど
6月は我慢の月と見る
日本の状況が好転していても 世界の相場に振り回されそうな気がします
買うなら 好業績で いつでも逃げられる大型株がいいと思いますよ
したらねー